| 10月3日(火)No.2 もののけ姫が生まれた場所へ (続き) |
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倒木の上に新たな杉が芽を出し、
長い時間がたって、倒木が朽ちてしまうと、こんな風に穴があく。
この杉もそうであるように、しめごろしの木と呼ばれる『ヤマグルマ』がしがみついている。
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切り株の上に、まだまだ若い杉が生える。
この木も、何十年・何百年もたったら、二代大杉と呼ばれることになるかもしれない。
それまで、屋久島の自然がこのまま残されていることを、心から望む・・・。
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白谷雲水峡の奥にある、『もののけ姫の森』。
人がいなければ、本当に物の怪でも出てきそうな、コケとシダが生え、どんよりした雰囲気で、
幻想的な雰囲気。
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こんなにコケがきれいに感じたことは初めて。
確かに京都の竜安寺で見たコケの庭園も美しかった。
でも、それは人間の手が入った美しさ。
ここは、自然が織り成す自然美。
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決して、歩道以外に足を踏み入れてはいけない。
一度踏み潰されてはげてしまったコケが再生するのには、想像を絶する長い月日が必要となるから。
天気が悪くて雨が降っても、コケの美しさがさらに映える。
天気が良くても悪くても楽しめて、感動できる場所。
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スギゴケのベッドで、新しい杉の命が生まれている。
なんだかとっても愛おしい。
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この木の姿が、大猪神がタタリ神になった姿に似ていると、別のガイドが話していた。
しかし、翌日、もっと似ている木に出会った。
ちなみに、屋久島には、猪も山犬もいない。
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どこを映しても、絵になる神秘の世界。
白谷雲水峡は、照葉樹林の森なんだそう。
説明を聞いたときには、『ふ〜ん』と聞いていたけれど、帰ってからネットで調べてみた。
気になる人は、Wikipediaでも見てください。
はい、説明できません。
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もののけ姫の森を越え、太鼓岩方面に行かず、縄文杉方面(と言っても、恐ろしく遠いらしいが・・・)に
少し進むと、岩屋がある。
ヤマイヌのモロとその子供達が住んでいたあの岩屋のモデルとなった場所。
この中で、アシタカはサンに助けられたんだよね・・・。
岩屋の陰で、雨をしのいでランチタイム。
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安房の『できたて屋』さんのお弁当。
朝は、ここのおにぎり弁当をパクリ。
そして、この翌日もね。^^
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白谷雲水峡は、整備された歩道⇒トレッキングコースのような道⇒山道へと変わっていく。
太鼓岩までの数百メートルは、道なき道を行く。ガイドがいなければ、木に結び付けられているリボンを
目印に進むしかない。この数百メートルは、とてつもなくハードな道だった。
太鼓岩からの絶景を楽しみにしていた。
天気が良ければ、屋久島中心部の山々、そして下には安房川が見えるという。
長い時間待ったけれど、真っ白のまま。
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ふと思い出し、リュックの中からクロやんを引っ張り出してみた。
リュックのポケットでは濡れてしまうからね。
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クロやんの後ろの木は、立ち枯れしている。
酸性雨の影響とも言われているらしい。
太鼓岩という名の由来は色々あるらしい。
どこか一箇所、ポンポンと良い音がする部分がある。
ほんの少しずれただけで音が違う。
ぜひ、探してみて欲しい。
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太鼓岩で、長時間晴れるのを待ったが、奇跡は起こらなかった。
雨も降り出したけれど、雨に濡れるコケは、さらに美しく感じた。
みんなの意見が一致して、雨は降っているけれど、白谷雲水峡の原生林歩道の行きとは別のコースを
通ることにした。この道もさりげなくハード。
雨も降ってきたので、ほとんどの景色は私の心のカメラだけで撮影。
一つだけ、三本足杉を撮影。(少々ボケ)
そしてよく分からない・・・。
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入り口の駐車場に戻ったら、もう17時近かった。
白谷雲水峡&太鼓岩コースとしては、かなりののんびりペース。
しかし、日頃の運動不足と体力の無さがたたり、私の足は大笑い状態。膝はガクガクだった。
人も車もいなくなった宮之浦へ下りる道路沿いには、ヤクシカやヤクザルがたくさん出てきていた。
この日のトレッキングでは、くぐった木でゴツンと頭をぶつけた以外、特に何事も起きなかった。
けれど、敵は最後の山にあった。
宿に到着して、車から降りようとした。リュックと途中のお土産屋で買った焼酎三岳を大事に抱えて、
ピョンと飛び降りようとしたけれど、足は思うように動かず、思いっきり落ちた。
左尻・膝、そして右足のくるぶし強打・・・。トホホ
今日も尾之間温泉に連れて行ってもらい、体をほぐしてから宿でのんびりご飯。プハ〜、ビールが美味しい。
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