| 10月2日(月)滝・川・温泉、そして星空 |
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屋久島での過ごし方は、決めていなかった。
さんざん調べて迷ったあげく、ガイドがいる宿を見つけて、問い合わせをした。
その時の回答が、『こちらに来てから、過ごし方を決めましょう。』
この一言で、全てを任せてみようと思い、何も調べないまま屋久島へ渡った。
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今日は、私の希望のカヌーをすることになった。
でも、それは午後らしい。
朝食後は、宿の近くに住む、お孫さん達と遊ぶ。
その後、大川の滝へ連れて行ってもらった。
屋久島の地名などは、独特の読み方をする。
このたきも、『おおこのたき』と読む。
雨降り後は、さらなる水量で右側にも流れが出来て、ダイナミックに落下しているらしい。
それにしても、滝つぼの水の透明さが素晴らしい。
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一緒に行った地元っこの二人は、整備された道を通るのではつまらないらしい。
大きな花崗岩のごつごつした中を、楽しそうに歩いている。
無邪気でいいなぁ。
ちなみに、私から見ると岩だけれど、屋久島ではこんなの小石らしい。
屋久島は、花崗岩で出来た島。
後から後から、もっともっと大きな石とめぐり合うことになる。
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近くにある、大川湧水。
名水百選の一つらしい。
飲んでみたら、冷たくてまろやかで美味しかった。
屋久島は、軟水だそう。
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湧水の脇には、大量のカニ。
最初は気づかなかったけれど、いるわいるわ。 わさわさわさわさ。
時間によって、海から道を渡ってやってくるらしい。
ぜひ、そのときを見てみたい。
そう言えば、去年見たとある番組で、そのシーンを見たような気がする。
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いかにも南国チックな、ガジュマル。
屋久島にはガジュマル園もあるらしいけれど、ここのガジュマルは、そこのものよりも巨大らしい。
水分を吸い上げるために、木の幹から根が出てくる。
ちょっと異様な光景ではある。
あれ、誰か上ってるよ。
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あっという間に、上ってしまった地元っ子二人+大人一人。
私もちょっと上ってみたかったけれど、到着二日目で滑って落ちて何も出来なかった・・・なんてことになったら、
なんと笑われるかと思い、やめてみた。
後から考えると、本当にやめてよかったと思う。
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幹から垂れ下がる根っこ。
これが時間をかけて地面に到達するらしい。
ぶらぶらしているのかなっと思ったら、しっかり硬かった。
不思議な木だなぁ。
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湯泊(ゆどまり)の海岸にある、露天岩風呂。
仕切りの手前が男風呂、あっち側が女風呂。
・・・分けている意味があるのかは、不明。
水着着用は禁止!
入り口に、更衣室とトイレのテントのようなものがあった。
入浴料は、100円入れて欲しいとボックスがあった。
後から聞いたら、この奥にも小浴槽があり、水着もOKらしい。
かなりぬるめ。私は見ただけ。
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今回のお宿は、平内にある民宿 潮風荘。
たまたま、ネットで見つけた。
お父さんとお母さんが民宿をやっていて、
その息子さんがガイドという、数少ない地元で生まれ育った人の経営。
まるで、おばぁちゃんのお家に遊びに来たような感じで、家族のように扱ってもらえる。
Hospitalityあふれるお宿。
屋久島のちょうど南側に位置しているので、温暖。そしてとても静か。裏は大きな山、前は海。
夜は一面の星空。
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ドライブから戻り、カヌーに行く前にお昼ご飯を食べるという話になっていた。
いつのまにか、そうめん流しをすることになり、どこからか孟宗竹が切り取られてきた。
半分に割って、中の節を抜いて、あれよあれよという間に準備OK。
まさか、屋久島でそうめん流しをするなんて、思ってもいなかった。
こんなそうめん流し、いつ以来だろう。
ワクワクしてくる。
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そうめんの準備も出来て、はい、スタート。
めちゃくちゃ楽しい。
子供達も大人達も、みんな笑顔。
ちなみに、この中でここのゲストは私だけ。
こんな宿にめぐり合えて、私って幸せだ。
湧き水で流すそうめんは、とーっても美味しかった。
ついつい食べ過ぎてしまったので、カヌーが沈んだらどうしようかと、ちょっと心配。
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昼食後は、長期滞在中のT君と遊びに来ていたそのお父さん、そしてガイドのTさんと安房(あんぼう)川でカヌー。
もともとメールで、カヌーをやりたいと連絡していた。
きっとどこかのカヌーをやっているガイドさんの所を紹介してもらえるんだろうと思っていた。
けれども、それは違って、みんなで楽しくカヌーということになっていた。
お知り合いのカヌーを借りて、漕ぎ方はその場にいた別のガイドさんが岸から教えてくれた。
おぉ、意外に進むじゃない・・・。そう言えば、十数年前、オーストラリアのキャサリンでもカヌーやったっけな。
安房川を一生懸命漕いで逆流する。あっという間に緑の山々の渓谷になり、鳥の声がこだまする。
縄文杉は、この川のずーっと上流にあるんだそう。
折り返し地点に行って、カヌーをやっとこさ降りて、ひと休み。
透き通った川には、たくさんの鮎が泳いでいた。
帰りは、流れに乗れるのかと思ったら、海が満潮になりやっぱりこがないといけなくてガッカリ。
水の上から見る緑の山々は、また違った感じで感動を呼ぶ。すごく楽しい経験だった。
しかし、明日は筋肉痛だ・・・。(落とすことを懸念し、風景は私の目だけで撮影。)
夕食前に、尾之間(おのあいだ)温泉に連れて行ってもらった。
モッチョム岳の麓にある、公衆浴場だ。入浴料は、200円。地元の方は無料だそう。
熱めの透き通ったお湯は、肌がつるんとしてしっとり。
シャワーが使えるのは、洗髪のみ!という地元ルールを守って、気持ちよく入る。
夕食は、囲炉裏が切られているお庭の宴台。
お刺身や、T君とお父さんが作った、サラダやパエリアまで並び、まずはビールで乾杯。
そして、激ウマ焼酎の三岳をゴクゴク。美味しい・・・。
毛布を持ち出し包まって、星見物。お月様が光っていて星は少なかったけれど、十分な星空に感動。
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