* * * * * 2005 三都物語な一人旅 No.11 * * * * *

2005年12月

4日目 No.1

12月22日(木) 目覚めれば大雪

めざましの音で目覚めると、カーテンの向こうの様子がおかしい。
外部の音が聞こえる部屋ではないけれど、それでもしんしんとした静かな雰囲気が感じられる。
カーテンを開けると、そこは雪国だった・・・。空からは白いモノが絶えずヒラヒラと落ちてくる。
下の屋根はすでに積もって真っ白。
私の部屋から通りは見えない。外はどうなっているのだろうか・・・。
今日の朝食は・・・なんてのん気に言っている場合ではない。今夜の高速バスで帰る予定だ。
テレビのニュースとネットのニュースや予報で、この雪がかなりのまとまったものになると分かった。
JRバスに電話しても、夜便のバスがどうなるかは、夕方まで決められないと言う。どうしよう・・・。
友人からは、早く帰ったほうがいいよ〜という、アドバイスのメールが届く。どうしよう・・・。

とりあえず、最低限の欲しいものを買わなくては・・・と、錦市場に行く決心をする。
チェックアウトをし、荷物をそのままホテルに預けて出発。かなりの雪が降り続いているが、道路は問題ない。
頭の中には♪ゆ〜きのふ〜るま〜ちを〜 わわわわ〜♪と、暗い音楽が鳴り響いている。
こんな天気じゃ、行きたい店や場所に行けないじゃん。めったに来られないのにさ。

まだお店が開き始めた時間とこんな天気もあり、錦市場は人もまばら。
まずは有次に行き、金型を物色。戌年にちなんで、可愛らしい犬の抜き型を見つけ購入。
四条通りを抜けて、おはしのお店、市原平兵衛商店に行き、すす竹から作られたみやこばしを購入。
これらは全て自分へのお土産。

朝食を食べていなかったので、早めのランチを取ろうと、錦市場にある“やお屋の二かい”という京料理のお店に 向かう。名前の通り、“かね松”という古い京野菜のお店の二階にあるこのお店、ランチは“長寿ランチセット” 一種類のみで、2100円。内容は毎日変わるらしい。
やお屋の二かい 本日のお献立
焼き物 野菜のお揚げ包み焼き
炊き物 南瓜の炊いたん
小鉢 牛蒡、京人参、水菜のきんぴら
和え物 小松菜、菊花のおひたし
汁物 なめこ、小芋の麦味噌汁
ご飯 柚子ごはん(こちらは月替わり)
香物 本日の漬物と箸休め
デザート 数種類のうちから選ぶことが出来、私はわらび餅を選ぶ。
これで2100円は安いでしょう。
どれもとても上品なお味で、美味しい。
京野菜のお店ということもあり、どのお野菜も新鮮で野菜の味がはっきり分かる。
野菜嫌いな人でも食べられてしまうのではないだろうか。
とくにこの柚子ごはん、柚子が入った白菜のお漬物と白胡麻をごはんにまぶしてあるのだと思うが、すごくすごくすごーく 美味しい。おかわりをいただいてしまった。あちらこちらでおかわりをお願いする声が聞こえる。
大満足でお店を後にし、一階のお店で、お正月用のきな粉とほうじ茶を購入。

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