* * * * * ポンチの命拾い * * * * *
2004年2月、ポンチは突然の病に倒れました。
これが病気なのか何なのか、はっきりとした原因はわかりません。
分からないからこそ、こういった形で残しておきたいと思いました。

2004年2月7日
* 朝 *
ぐったりしているため、9時の病院のスタートに合わせて診察を受ける。
血液検査・生化学検査・レントゲン検査を受ける。吐いているためか、CPKという筋肉の値が 高くなっているがその他の項目に問題はなし。嘔吐を止める注射をして自宅で様子を見ることに。
ポンチは痩せ気味のため、簡単に脱水症状になりやすいということで、夕方になっても嘔吐が 止まらない場合、点滴を受けに連れてくる必要があるとのこと。

* 昼 *
一時、嘔吐が止まったような気がしたが、お昼頃から再び吐きだす。胃液と粘っこいものを吐くのだが、 なかなか出てこないようで全身を震わせて吐いている。相変わらずぐったりとして 覇気がなく、全身の震えが気になるため、夕方になる前にもう一度病院へ。 点滴と、精密検査をすることになり、閉院時間まであずかっていただくことになり、私だけ自宅へ。

* 夜 *
19時の閉院ぎりぎりに迎えに行こうと思っていたが、18時半に呼び出しの電話がある。
ポンチの容体が急変し、緊急手術が必要とのこと。説明を聞くため病院へ。徒歩5分圏内の病院なのに 遠く感じる。月が異様に大きい夜だった。
病院ではまず状態の説明。精密検査を受けるためにバリウムを胃に入れてレントゲンを取ったところ、 胃の中に異物のような影があり、バリウムが詰まって腸に流れていかないという。レントゲン写真を 見ると、素人目でも何かに詰まっているバリウムが分かる。自分自身の胃検診の時、バリウムを一気に 飲み込むことが出来ず、胃にたまらずどんどん腸に流れていくのを見ているため、ポンチの胃の異常は すぐに理解できる。1時間後に再び取ったというレントゲンでは、詰まったバリウムが堰からこぼれるように 少しずつ腸に流れ出ている様子が写っていた。誤飲の可能性・・・、ちょっと前だが2月1日にお風呂に入れた 後、拭いていたタオルをビリビリ破り始めたポンチ、私も面白がってビリビリとひっぱりっこをした。 あの時の切れ端を飲み込んでしまい、時間が経って詰まってしまったのかもしれない・・・。
先生は、この結果から、明日にでも手術をして取り出そうと思っていたらしいが、その後ポンチの 白血球が異常に下がり始めたという。
朝の検査時 8700 → 夕方 2900。基準値は、6000〜17000。増加の場合、腫瘍・白血病・最近感染症の疑い。 減少の場合、ウィルス性感性賞、中毒などの疑いという。
もしも、誤飲した物がタオルのようなものだった場合、糸が腸に絡んで腹膜炎等を起こし、それが原因で 白血球が下がってしまった可能性もあるため、すぐにでも取り出したほうが良いという。
このままでは死んでしまう・・・と言われた。
すぐに全身麻酔の同意書にサインをし、ポンチに合わせてもらう。お昼過ぎに預けた時よりもさらに ぐったりして、呼びかけにも応じない。まだ麻酔をしていないのに、意識が朦朧とした感じ。
ダメかもしれない・・・と思った。

* 19時 *
手術室に入っていった。私は自宅で待機。手術後にもう一度病院に行き、説明を受けることになる。

* 21時半 *
病院からの知らせで病院へ。まずはポンチに会わせてもらう。すでに手術が終わって40分ほど経っているという。 麻酔がきれて覚醒し始めているとのことで、全身が大きく震えている。ぐったりしているものの、呼びかけには 応じたような気がした。
手術の結果の説明、胃にも腸にも何も入っていなかったと言う。長時間の嘔吐により、胃壁はただれていて、 それが詰まるような形になっていたと言う。それでは、白血球の減少は何?
考えられる毒物などの中毒を想定して、胃腸の洗浄をして閉じたという。
ポンチにとって、もしや無駄な手術をさせてしまったのかもしれない・・・。でも、この洗浄によって 改善されるのであれば、必要な治療の一つだ。
後は、様子を見ることになり、ポンチをお願いして自宅へ。何かあれば夜中でも連絡をしてくれると言う。

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